サイゴンの「やんごとなき夜遊び」
こんにちは!
ベトナムのホーチミン、旧名サイゴンは夜もネオンが輝く大都市です。
昨夜はホーチミンの中心地にあるフレンチレストランで夕食を楽しんでから、ナイトスポットにくりだしました。
途中で、インド人っぽい顔立ちの男性から「サイゴンセンターはどこですか?」とたずねられます。
知らんがな…!と言いたいところですが、わからないと丁寧に伝えました。
しばらくすると、西洋人っぽい顔立ちの女性から「サイゴンセンターはどこですか?」と同じ質問をされます。
観光客が多いエリアなだけに、「観光客が観光客に道を尋ねる」という珍現象が発生しているようです。
それにしても、みんなが行きたがる「サイゴンセンター」が一体何なのか、気になります。
調べてみると…高島屋やユニクロなどが入る大きなショッピングモールらしいです。
そんな「サイゴンセンター」を通りすぎて、夜の散策を楽しんだのでした。
今日はホーチミン、いえ、サイゴンの「やんごとなき夜の楽しみ方」をご紹介しましょう。
Contents
高級フレンチは穴場スポット?!
ホーチミンは、旧宗主国であるフランスの文化が息づく街です。
そんなわけで、フレンチレストランも観光名所の1つ。
グルメに目がない家族の命をうけて、かつてフランスの大統領も訪れたことがあるという「Le Corto」さんのコース料理を予約しました。
シックな落ちついた店内でいただくフレンチはこんな感じです↓
※わたしはベジタリアン対応をお願いしているので、通常メニューとことなります。
ベトナム色は皆無の正統派フレンチという感じですが…久しぶりのごちそうを堪能したのでした。
家族によると、日本の半額くらいの感覚で本格フレンチが楽しめるようです。
サイゴンの不夜城に迷いこむ
レストランの周辺は、東京でいうと銀座のような雰囲気。夜のライトアップも上品で美しいです。
そこから30分ほど歩くと、ギラギラしたネオンに思わず目がくらむ…あやしい通りに迷いこみました。
バックパッカー向けの宿がたくさんある「ブイビエン通り」です。
日中のブイビエン通りは、飲食店やスパなどがあるごく普通の道なのですが、夜になると景色は一変します。
- ギラギラ輝くネオン
- 大音量で流れるノリのいい音楽
- お立ち台で踊りくるうダンサー
- 観光客を争奪しあう客引き
- 思い思いに楽しむ観光客
- 観光客目当ての行商人
- 口から火をふく大道芸人
など、あらゆるものが集まるカオスな場所なのです。
なにより、みんなの欲望に満ちたエネルギーに圧倒されます。
歌舞伎町や六本木をド派手にした感じでしょうか。
客引きをかわしつつ、早々に引きあげて眠りについたのはいうまでもありません。
ポップでギラギラしたエネルギーも、たまにはいいですね。