フルーツは常温で、種も食べる

フルーツ

こんにちは!
今日も暑いですね。

桃やぶどうなどフルーツがおいしい季節です。
水分を補給し、体をほどよく冷やしてくれるフルーツは夏に最適。

ところで、フルーツを冷蔵庫でキンキンに冷やしたり、冷凍して食べたりしていないでしょうか?
そして、「種」をとりのぞいて捨てていないでしょうか?

ギクっとされた方もいらっしゃるかもしれません。
今日はフルーツを常温&種つきで食べるといい理由をご紹介します。

フルーツは常温で食べるといい理由

フルーツは常温で食べる

夏は、フルーツを冷やしたり冷凍したりするとおいしいですが…
冷やしたフルーツを「常食」するのは、おすすめしません。

なぜなら、フルーツは体を冷やす効果が強いからです。
常温でも冷やす効果があるのに、冷えたフルーツをたくさん食べると、内臓から冷やしてしまうでしょう。

内臓が冷えると、それぞれの臓器のはたらきが低下します。

胃腸の「消化力」も低下するわけで…

冷たいものを食べる

消化力が落ちる

食欲がわかない

冷たいものを食べる

…という負のループにはまりこんでしまうのです。

インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」では、冷えてしまった内臓の温度が元にもどるまで、臓器の機能も回復しないと考えます。

臓器の温度が元にもどるまでの時間は個人差ありますが、人によっては何時間も内臓が冷えてしまうケースもあるのです。

そんなわけで、フルーツはできるだけ常温で食べたいところ。

「常温だと、おいしくないのでは…?」と思われるかもしれませんが、「慣れ」の問題ではないかと思います。
慣れると、常温の方が味わい深いとさえ感じられるかもしれません。

フルーツの種を食べるといい理由

フルーツの種

ところで、「種なしぶどう」など種がないフルーツを食べていないでしょうか。
プラブヨガでは、種なしの植物を食べないようにと言われます。

「種」は生命エネルギーの源。
種のないフルーツは、たとえおいしくても、体にとって害になると考えるからです。

さらに、種のあるフルーツから、種をとりのぞいて捨てていないでしょうか。
実はそれはもったいないのです。

ヨガの師であるマスター・サティシュジによると、「種をよく噛んで食べるといい」とのこと。
種は栄養豊富で、特にぶどうの種やレモンの種には、抗がん作用もあるそうです。

とはいえ、フルーツの種を噛んで食べるのは…決しておいしくはありません。
バイタミックスなど高性能のミキサーをお持ちの方は、ミキサーにかけてしまうのがいいと思います。

ちなみに「メロンの種」はまだ柔らかさがあって、食べやすかったです。
常温のフルーツを、ぜひ種と一緒に楽しみましょう。

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