夏至と日光浴のすすめ
こんにちは!
今日は1年でいちばん日が長い「夏至」です。
曇りがちかもしれませんが、太陽のエネルギーを存分にとりいれたいですね。
さて、夏至の日にかぎらず、ふだん太陽の光をあびているでしょうか。
つまり「日光浴」です。
太陽の光をあびると、体内で「ビタミンD」が生成されます。
ビタミンDは骨や筋肉を強くするほか、免疫にもかかわる可能性がある栄養素。
そして、ビタミンDはもちろんのこと、
太陽の光をあびると、太陽のエネルギーを吸収できます。
植物が光合成で成長するように…
太陽はわたしたちを「元気」にしてくれるように思うのです。
そんなわけで、夏至の今日は、太陽のエネルギーをとりいれる「日光浴」について考えてみましょう。
かくれている場所を「天日干し」する
ただ日光浴するだけでも気持ちいいですが、
ふだん「かくれている場所」を「天日干し」してみてはいかがでしょうか。
たとえば「へそ浴」。
お腹を出して太陽の光をあびると、とても気持ちがいいです。
お腹に太陽のエネルギーがふりそそぎ、ぽかぽかと温まるのは理屈なく気持ちいいはず。
「肌をやきたくない」人も、お腹を人に見せる機会はあまりないと思うので、「へそ浴」はやりやすいのではないでしょうか。
先日、ヨガ仲間からは「会陰」を日光浴する「会陰浴」がいいとすすめられました。
会陰…つまり股間の大切なところですね。
さすがに会陰を干しているのを見られるとまずいので、場所を選ぶことになりますが、
ご自宅でできる方はためしてみるといいかもしれません。
お腹も会陰も、ふだん服でかくれている場所。
太陽のエネルギーを直接あびると、とても気持ちがいいし元気になってくれます。
日焼け止めはいらない
わざわざ「日光浴」をしなくても、外を歩くだけで太陽の光をとりいれられます。
しかし、日焼け止めクリームなどで肌をおおってしまっていないでしょうか。
日焼け止めクリームをつかうと、「肌をやかずにすむ」メリットがある一方…
体内でビタミンDを生成できる量がかぎられる上に、太陽のエネルギーをとりいれられなくなってしまいます。
「肌をやきたくない」ならば、帽子やサングラスなどでカバーするのも1つの手です。
世間では、日焼け止めクリームを使わないと…
- シミになる
- 皮膚がんになる
などと言われたりしますが、これは正しくないと思います。
正確には、
- シミの原因はいろいろある中で、紫外線が影響することがある
- 直射日光を長時間あび続けると、皮膚がんになることがある
という「可能性の示唆」にすぎないと思うのです。
紫外線=シミ、紫外線=皮膚がんではありません。
なぜなら、日焼け止めクリームなどぬったこともないオジサンたちの肌は、ツヤツヤしていないでしょうか。
少なくともシミだらけではないし、日焼け止めクリームをぬらなかったせいで皮膚がんになったという話を聞いたことがありません。
日焼け止めをやめた体験談
数年前に思い立って、わたしは「日焼け止めクリーム」をぬるのを一切やめました。
肌トラブルをさけるため、顔は帽子やマスクで直射日光をさけますが、
手足などは、特に何もせずに露出します。
夏の海でも、日焼け止めはつかいません。
「ココナッツオイル」を体にうすくのばすくらいです。
ココナッツオイルをぬっておくと…
肌はやけるものの、日焼けでひどい「やけど状態」になることはまずないと感じています。
そして、やけた肌は
- 水風呂で冷やす
- 冷却作用の強い「ニームオイル」をぬる
などでおちつくので、「日焼け止めクリームをぬらない」デメリットはないのです。
何より、日焼け止めクリームのベタベタした感じから解放されて、とても快適になりました。
日焼け止めクリームをやめるのに抵抗がある人は、手足など「まあ、いいか」と思えるところからぬるのをやめてみてはいかがでしょうか。
あるいは、「へそ浴」など服にかくれた部分で日光浴を楽しまれてもいいでしょう。
自分にあったやり方で、太陽のエネルギーをとりいれていきたいですね。