しょうが湯で消化力UP

こんにちは!9月に入り、急に冷える日が増えてきましたね。天候も不安定で、体調を崩されていないでしょうか?

「しょうが湯」でほっこりしましょう

急激な気温の変化で、胃もたれや便秘など消化器系のバランスを崩しやすい時期でもあります。冷えが気になる、消化機能のバランスが崩れている…という方は、まずはしょうが湯を試してみてください!

しょうが湯の作り方は簡単。白湯に生の生姜を適量すりおろして、混ぜて飲むだけ。

生姜をたくさん入れすぎると辛くて飲めないので、飲める範囲にしましょう。美味しくない…と感じるようでしたら、白湯を少し冷ましてから、生の蜂蜜を少量加えてもOKです。熱湯に生の蜂蜜を入れると、蜂蜜の性質が変化してしまうので、少し冷ましてから入れるとよいです。

消化不良を感じている方は、食前に飲まれてみてください。

この季節、しょうが湯はじわじわと美味しく、ほっこりさせてくれます。飲んだ瞬間から、身体がぽかぽか温まる感じを実感いただけると思います。また、消化力を高めてくれるので、胃もたれや便秘など消化器系のトラブルにも効果が期待できます。

ヨガの師であるプラブジによると、生姜はお腹のガスを抜いてくれる効果がある他、身体の痛みを抜くにも効果的なのだとか。

生姜は手軽なパウダーを使いたくなりますが…生のものを皮ごとすりおろすのがベストです。面倒くさい…という方は、スライスして白湯に加えてみてください。写真のようにレモンを加えてもOKです。

「消化力」って大切

アーユルヴェーダでは「消化力」が全て、ともいえるくらい大切に考えられています。なぜなら、消化がスムーズにできないということは、未消化なものが残っているということ。未消化なものが毒素として身体にたまり、健康を損なうと考えられています。

消化がスムーズである、つまり、必要なものを吸収し、不要なものを排せつできていれば、未消化物がたまることはなく、健康な状態ということになります。

この「消化力」は身体に限った話ではありません。心の「消化力」も大切です。心の中で消化できていないこと、受けとめきれないことなども未消化物となってしまいます。

日々の生活の中でなんとなくモヤモヤとする…というようなことも、放置せず、「なぜそう感じるか?」「自分はどうしたいのか?」など自問自答し、しっかり消化していくことが大切だと思います。

身体も心も消化力を上げていくために、しょうが湯をぜひ日常的に取り入れてみてください!

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