パンチャカルマ【day15】緊迫のゲーム
こんにちは!
ゴールデンウィーク明け、いかがおすごしでしょうか。
わたしは約2週間滞在したアーユルヴェーダのトリートメントセンターを後にし、今は経由地の香港にいます。
いやいや、あっという間のインド旅でした。
次はいつ戻ってくるか、どこ行こうか…と次回のインド旅の計画をたてはじめました。
さて、今日はアーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」15日目の様子をレポートしましょう。
煎じ薬の「ヴァスティ」
「パンチャカルマ」15日目のトリートメントは…
- 薬草オイルのマッサージ「アビヤンガ」
- 鼻から点鼻する「ナスヤ」
- 煎じ薬の「ヴァスティ」
がおこなわれました。
「ヴァスティ」は浣腸法のこと。
前回の14日目はオイルを注入する浣腸でしたが、15日目は薬草の煎じ薬…つまり液体を使いました。
ゆっくり呼吸して注入するのはオイル浣腸と同じ。
しかし、オイル浣腸よりも煎じ薬の方が量が多い…!
その分、オイル浣腸よりも刺激が強いといえるでしょうか。
緊迫する謎のゲーム
薬草の煎じ薬の浣腸は、少しずつ、少しずつ注入されていき…
時々、ドクターから「full?」と聞かれます。
液体の量がお腹の中で満杯になっているか尋ねられているのですが、
うーん…なかなか判断がむずかしいです。
なぜなら、液体が注入されるたびに便意を感じるものの、しばらくするとおさまっていくからです。
まだ入りそうな気もするし、そろそろやめておいた方が無難な気もします。
なにしろ、人前で漏らしたくないですからね〜!
まるで、お腹の中に入る液体量をあてる謎のゲームをしているかのようです。
あまり心地いいものではないですし、自分の便意と相談する…緊迫のゲームといえるでしょうか。
「よくわからないけれど、まだいけそうな気もする…」とドクターに伝えつつ、強い便意がきたタイミングでストップをかけました。
煎じ薬は600ml
便意を感じたらトイレにダッシュし、注入された煎じ薬を出しきります。
その後は夕方をすぎるまで数回ほど、便通がありました。
前回のオイル浣腸のオイル量が100mlだったのに対して、今日は薬草の煎じ薬600mlが注入されたようです。
そのせいか、今回の方が刺激が強め。
終わったあとは体が重だるい感じになりました。
まあ、500mlのペットボトルを上回る量がお腹に入ったと思うと、なかなか感慨深いですね。
16日目は600mlより、さらに量が増えるのでした。
次回もどうぞお楽しみに。