【注意!】下ネタです
こんにちは!
今日はバリバリの「下ネタ」を話します。
お食事中の方や下ネタが苦手な方は、特にご注意ください。
何のネタというと、「ウンチ」や「おなら」「体臭」などニオイの話です。
みなさんの「ウンチ」や「おなら」は…臭うでしょうか?
もちろん、日によってニオイは多少変化するもの。
たいして臭わない日もあれば、「うぅっ…」とくる日もあるかもしれません。
原因は何だと思われるでしょうか?
今日は、ウンチ博士の人体実験をご紹介しつつ、わたしたちの「ウンチ」や「おなら」などニオイについて考えてみましょう。
肉食で便がくさくなる
「ウンチ博士」として知られる辨野義己氏がおこなった
「肉だけを40日間食べ続けると人間はどうなるか」という壮大な実験によると…
毎日1.5キロの肉だけを40日間食べつづけると、ウンチは黒ずんでいき、「自分でも耐えられないほどの悪臭が漂う」ようになったそうです。
(くわしくはこちらから)
便が臭うと同時に、「体臭がきつくなり、皮膚が脂っぽく」なる感覚もあったとのこと。
実際、腸内の「ビフィズス菌が4分の1も減り、悪玉菌が2倍近くに増加した」そうです。
ウンチ博士はこの実験から、肉を食べるなら3倍の野菜を一緒に食べるように推奨されています。
菜食で便がいいニオイになる?!
では、肉をまったく食べない菜食の人の便のニオイはどんな感じなのでしょうか?
わたしは10年ほど前からベジタリアンの生活をしていますが、
菜食をはじめてから、便のニオイが大きく変化したと感じています。
具体的には「くさい」と感じなくなりました。
今は草を発酵させたような、有機的なニオイ…とでも申し上げましょうか。
「うぅ…」となるニオイでないことは確かです。
まわりの菜食の人も似たような感想を口にされているので…
野菜が多いほどに腸内環境がととのい、悪臭が漂いづらくなる傾向はたしかにありそうです。
野菜がふえると、体臭にも効果的
一方、ヨガ仲間の1人が、牛肉と豚肉をやめたら「体臭が少なくなった」と話されていました。
その方は、鶏肉やお魚は食べていたと思いますが、相対的に肉の量がへったのがよかったのでしょう。
体臭が気にならなくなったそうです。
ウンチ博士が肉だけの生活で体臭がきつくなったのと、逆のパターンですね。
つまり、「便」だけでなく「体臭」も食生活と大きな関わりがあるといえるのではないでしょうか。
実際、肉をよく食べる西洋の文化では「香水」がつきもの。
それくらい体臭がきつい、と考えると納得がいきます。
おならが臭う人は、脳に注意?!
さて、「ウンチ」や「体臭」以外に「おなら」のニオイが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
食べるものと「ウンチ」が関係するように、当然「おなら」のニオイと食生活もつながりが深いです。
いつも臭う…という人は、食生活を改善された方がいいでしょう。
ぜひ野菜をたくさん召し上がってください。
そして、いつものニオイを超えて「異様にくさい」場合は…注意が必要だと食養の先生から伺いました。
なんでも脳梗塞など脳の深刻な病気になる少し前から、くさい「おなら」が出ることがあるのだとか。
なぜなら、腸と脳は強いつながりをもつからです。
くさい「おなら」が出るということは、腸内環境に注意が必要だというサイン。
腸に問題があるときは、脳にも注意をむけた方がいいというお話でした。
というわけで、ふだんから「おなら」のニオイが気になる場合は食生活を見直しつつ、
もし急にくさくなったら、体からの警告として早急に改善した方がいいかもしれません。
体からのメッセージを大切に、気持ちよく毎日をすごしましょう。