心身を癒す「ヨーガセラピー」
こんにちは!
今日は「病気をヨガと食事で治す」kindle本企画から、病気とヨガについて考えたいと思います。
病気やケガをしているときは、通常のヨガはおこないません。
なぜなら、一般的なクラスでおこなうヨガの多くは、
大きな病気やケガなどがない、ある程度「健康な人」がより健康になるためにプログラムされた内容だからです。
ちょっとした体調不良なら通常クラスに参加できますが、
病気やケガとなってくると、症状や体調に特化した専用のメニューをおこなう必要があります。
いわゆる「ヨーガセラピー」とよばれる治療を目的としたヨガです。
健康な人をより健康にするのが一般的なヨガだとしたら、
病気やケガの人を快復させるのが「ヨーガセラピー」でしょうか。
今日は「ヨーガセラピー」を中心にお話ししましょう。
Contents
心身を癒す「ヨーガセラピー」
わたしは、甲状腺の病気であるバセドウ病の再燃がわかって以来…
ヨガの師であるサティシュジから指示された「ヨーガセラピー」を日々おこなっています。
病気の症状として「動悸」があるので、心拍を上げない形で体の準備をしつつ、
いくつかポーズをしてから、呼吸法をおこないます。
最初は、指定の回数や時間どおりにできませんでしたが、
少しずつ回数や時間を伸ばせるようになってきました。
「ヨーガセラピー」をはじめて、約2週間。
効果は抜群だと感じています!
特に呼吸法は「動悸」の症状を緩和してくれるように思いますし、
動悸が軽減すると、メンタル面で不安感もへっていくもの。
「ヨーガセラピー」の動きをつづけていけば、
心身を根本的に癒せるように思います。
今、できるヨガをする
というわけで、病気やケガなどに特化したヨガが「ヨーガセラピー」です。
病気になっても、ケガをしても、その時の症状や体調に応じたヨガがあると思うと、
心強く感じられないでしょうか。
一方、病気やケガでないとしても…
今の自分の状態にフォーカスして、心身をよりよくするヨガの動きをおこなっていくのがいいでしょう。
- 体がかたくても
- 関節が動きづらくても
- すぐに疲れてしまっても
現在の状態をそのまま受け入れつつ、できることをやっていく、
できることの中から現状をよりよくしていく…そんなことができるのがヨガ。
健康な人も、病気の人も、ヨガで心身を健やかにととのえましょう。