ヨギのためのクッキングクラス

こんにちは!昨日はプラブヨガのティーチャーズトレーニング補講の最終日で、クッキングクラスが開催されました。
マスタープラブジの指示の元、皆で野菜を切るところからパパドを焼き終わるまで、2時間半くらいでしょうか、計7品が出来上がりました!
- レモンライス
- ターメリックライス
- マッシュルームのビリヤニ
- 南瓜とインゲンのサンバル(カレー)
- マサラパパド(サラダ)
- マッシュルームのサブジ
- マンゴーラッシー

全てベジタリアン仕様、砂糖なしのメニューです。
練習の後の疲れと空腹感で途中倒れそうになっていましたが、なんとか頑張ってよかった~!思える、どれも絶品!の美味しさでした。
今回の東京クラスでは、凄腕ベテラン主婦の面々や、ご飯をお鍋でふっくら美味しく炊けるスキルの持ち主など、料理上手なメンバーが多く、完成度の高い仕上がりになったようです。
Contents
ふつうのインド料理とココが違う!
インド料理といえば、炭水化物と油が大量に使われていて…美味しい!確かに美味しいんだけれど、悪魔のようなメニューであったりしますが、ヨガをする人向けに作ってくださったプラブジの料理は、油はほんの少し、フライパンにくっつかないようにする程度でした。
そして、これでもか!というくらい大量の生姜とニンニク。
おそらく、1人あたり、こぶし大、あるいはそれ以上の量の生姜とニンニクを食べたのではないでしょうか。
食べている途中から、身体が熱くなって、汗が出てくる…!
油が多すぎると、脂肪になるだけではなく、ガスを生み、お腹を緩くしてしまいます。
生姜は、痛みの軽減や身体の代謝のため。必要な栄養を吸収し、不要なものを排出する、という自然な仕組みを整えるために、ヨガをする生徒さん全般に勧められています。
ニンニクは、ホルモンバランスを整えてくれる効果があるそうで、これも、身体の基礎を整えるためということですね。
インド料理店などでは、時間やコストの問題からパウダーの生姜を使うことが多いそうですが、効能的には生のものが良いとのこと。
今回は、生の生姜をフードプロセッサーで細かく刻みました。
スパイスは薬
今回、カルダモンをミルで粉砕して投入したのですが、良い香りと深い味わいとなり、存在感を発揮してくれていました!
そのカルダモンは、頭痛、胃もたれなどに効果がある他、抗癌作用もあるのだとか。
頭痛の時には、カルダモンと生姜をお湯に入れて沸騰させて飲むと頭痛が軽減されるようです。
コショウは、咳や鼻づまりに効果があり、
ベイリーフは、お腹のガスを抜いてくれます。
ターメリックは抗菌作用…
というように、それぞれのスパイスに薬効があり、組み合わさることで、またパワフルになります。
日本人だから南国のスパイスではなく、日本由来の薬草の方がいいのでは…という考え方もありますが、私たちの多くは、幼少の頃から現在まで、添加物や加工食品、農薬などを少なからず口にしてきた世代でもありますので、浄化作用の強さという点で、スパイスを取り入れるのはあり!だと感じています。
「美味しい」と感じるのが、きっと身体に合っている証なのでしょう。
美味しくて、つい食べ過ぎてしまいましたが、胃がもたれることもなく、スッキリとした朝を迎えられました。
これもスパイスマジックですね!

皆のために、大量のスパイス、お米、マンゴーピューレなどの食材をスーツケースに持ってきてくださったプラブジ。
来週から北海道に行かれてしまいますが、東京で9/24、9/25に90分クラスが開催されます。
ご興味のある方はぜひ足を運ばれてみてください!