体の水分量を上げる方法

こんにちは!
春らしい日がふえてきましたが、時折冷たい風にヒヤッとしますね。
まだまだ乾燥が気になる方も多いでしょうか。
この場をかりて自慢させていただくと、わたしは今年、乾燥が気になりません!
おそらく、昨年末に帰国してから、体内の水分量をふやす習慣を身につけたからだと思います。
そう、体内の水分量が1.5リットル増えたのです。
人間は生まれたときがもっとも水分量が多く、年を重ねるごとに水分が減っていくと聞きます。
体がカラカラに乾いてしまう前に、水分量を増やしていこうではありませんか。
今日は、水分量を上げる方法をシェアしましょう。
解決策1.たくさん水を飲む

昨年インドでアーユルヴェーダとホメオパシーのドクターから
水分不足を指摘されました。
「もっと水を飲むように」とのこと。
水を飲むのを忘れがちなわたしは、「たしかに!」と思って、せっせと水を飲みはじめたのです。
しかし、水をたくさん飲むほどにトイレの回数が増えるだけで、
体内に水分を保持できているように感じません。
「水を飲んだら、尿が増えるだけじゃないか!」と文句を言ったら、
アーユルヴェーダのドクターから「もう少し筋肉量をふやした方がいい」とアドバイスいただきました。
つまり、脂肪と比較して筋肉の方が水分を保持できるので、
筋肉の割合を高めるべきというお話だったのです。
解決策2.筋肉量を増やす

…というわけで、昨年の11月に帰国してから、プラブヨガの練習の中でも
特に下半身の筋肉をつかう動きを意識しておこなうようにしました。
そして、脂肪を減らすために、毎日歩きました。
2時間を目標にしていましたが、実際には毎日1~1.5時間くらいしか歩けていません。
これらを3カ月間つづけたところ…
- 筋肉が2キロ増えた
- 脂肪が600g減った
- 体内の水分量が1.5リットル増えた
という結果になりました。

筋肉量を増やして脂肪を減らすだけで、体内の水分量が1.5リットルも増えるなんて、
すばらしいではないでしょうか。
筋肉の増加にともない体の水分量が増えるメカニズムについては、
ChatGPTさんの答えを引用させていただきます。
筋肉は脂肪と比較して水分を保持する能力が高いです。
筋肉は約75~80%が水分で構成されているのに対し、脂肪組織の水分含有量は10~20%程度とされています。このため、筋肉量が多い人ほど体内の総水分量も多くなります。
また、筋肉にはグリコーゲンが蓄えられており、グリコーゲン1gにつき約3gの水分を保持する性質があります。運動時や食事内容によって筋肉のグリコーゲン量が変動するため、それに伴い体内の水分量も変わります。
このため、筋肉が多い人は水分をより多く保持できる傾向があります。
解決策3.食事を工夫する
体の水分量をふやすために、食事からもアプローチできます。
以前、乾燥対策として植物性コラーゲンについて記事にしていますので
よろしければご覧ください。
…というわけで、今日は体の水分量を増やす方法をシェアしました。
わたしの場合は、水をたくさん飲むと尿として排出されましたが、
ふだん水分摂取量が少ない方だと、水を飲む量を増やすだけでも効果があると思います。
さらに、筋肉を増やせば、より多くの水分を保持できるようになるとわかりました。
薬膳食材をつかうのも有効です。
体と心にうるおいを保って、すこやかに春をむかえたいですね。