インドとベトナムと日本

ダライラマ法王

こんにちは!
日本に戻ってきました。

めちゃくちゃ寒い…!ですね。
ずっと30度くらいの気候ですごしてきたので、日本の夜に凍えています。

そんな中、かつてお世話になっていたアシュタンガヨガの総帥であるシャラート師が亡くなられたというニュースを知りました。
アメリカでハイキング中に心臓発作を起こされ、53歳の若さで逝去されたそうです。

シャラート師といえば、毎朝1時(夜中の1時)に起床し、その身をヨガにささげてこられたお方。
わたしはシャラート師のWSやカンファレンスに参加したことがある…くらいの接点しかありませんが、素敵な先生だと思っていました。

つつしんで、ご冥福をお祈り申し上げます。

さて、話は変わりまして…
今日はインドから日本に帰る道中に、トランジットでベトナムに立ち寄ったときに気づいたことをシェアしましょう。

ホーチミンのトランジットはお手軽

今回、南インドのコチを出発して、ベトナムのホーチミンを経由して帰国しました。
ホーチミンでのトランジットは約10時間。

ホーチミンはベトナムの南端

空港で一休みしようかと思いましたが、ホーチミンの空港から市内まで車で約30分!と聞いて、街に出かけました。

気軽にふらっと外に出て、さっと空港に戻れるのはありがたいですね。

  • 入国審査に1時間
  • 出国審査とセキュリティに1時間
  • 空港から市内への往復に1時間

…あたりが所要時間です。
5~6時間を超えるトランジットなら、のんびり外に出られるのではないでしょうか。

街では、お気に入りのお店でご飯を食べたり…

ボリュームたっぷりの朝ごはん
明るい店内

ベトナムのカカオを使ったチョコレート専門店でお茶をしたり…

ホットチョコレート。少し酸味がきいていて美味
おしゃれな店内
チョコレートメニューが充実

公園でのんびり過ごしたり…

ホーチミンのセントラルパーク

気がつけば、「もう空港に戻らなきゃ!」という時間。
ベトナムでは、Grabというアプリを使って簡単にタクシーに乗り、空港に戻れます。

ベトナムは、インドと日本の中間?!

というわけで、インドからベトナムを経由して日本に帰ってきたわけですが、
ベトナムは、距離的にも文化的にも、インドと日本の中間くらいのように感じました。

  • 南インドのコチからホーチミンは、5時間弱
  • ホーチミンから羽田は、5時間強

…おおよそ中間地点にあたります。

そのせいか、ベトナムまで来ると「日本に近い」要素が増えてくるのです。

たとえば、道路。
インドの道は凸凹していて、車に乗るとガタガタする場所がありますが…
ホーチミンの道路は日本のように平らですから、ものすごく快適に感じます。

ホーチミンでは、牛にジャマされることもない

街の「清潔感」という点でも、インドよりベトナムの方が、日本に近い清潔さがあるといえるでしょう。
少なくとも、そのへんにゴミや動物の死体が落ちていないですし、何より整然としています。

雑然としているようで、清潔感のあるホーチミン
インドの街並み
ゴミが散乱している場所も…

「食事」についても、ベトナムは日本に近いものがあるでしょうか。

インドは、高温の油にスパイスを加えて旨味を出すのが基本ですが…
ベトナムは、油の多用に加えて、「お出汁」の要素が入ってきます。

ベトナムのお粥やスープは出汁がきいて、めちゃくちゃおいしいのです。
(※菜食のお店では、お出汁も植物性です)

薬膳スープ。なつめやクコの実・豆腐などが入っている

久しぶりに「おいしいお出汁」を口にすると、心身にしみわたる感じがしました。

さらに食材では、ベトナムでよく使われる「もち米」は懐かしい気持ちになりますし、
インドではあまり用いないキノコ類を存分に楽しめるのもうれしいかぎり。

(左)マッシュルームの春巻き、(右)ハスの実とマッシュルームのおこわ

「蚊」の量も、インドとくらべると、ベトナムの方が少ないですよ。
気候的にはインドとベトナムは似ているのに、なぜか蚊が少ないのがありがたいです。

インドからベトナムを経由して、少しずつ日本に近づいていく感じがちょうどいいもの。
この路線はまた予約しようと思います。

お知らせ

  • プラブヨガクラスは11月23日(土)から
  • アクセスバーズ・プラクティショナー養成講座は12月5日(木)から、
  • サロンは12月1日(日)から

再開します!
お気軽にお問い合わせ・ご予約ください。

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