水牛のミルクを初体験!
こんにちは!
先日、牛乳のおいしさに開眼して以来、牧場に通うようになりました。
実は、牛乳だけではなく…
「水牛のミルク」も見逃せないのです。
日本で水牛のミルクは一般的ではありませんが…モッツァレラチーズがお好きな方も多いでしょうか。
モッツァレラチーズは、水牛のミルクからつくられたチーズですね。
とはいえ、水牛?どんなんだっけ?と思われる方も多いと思います。
水牛はこちら↓
牛はこちら↓
お顔立ちはよく似ていますが…種族として異なるので、交配できないのだとか。
今日はそんな水牛のミルクについて、牛乳と比較しつつ、ご紹介しましょう。
Contents
水牛のミルクと牛乳の違い
水牛のミルクと牛乳の違いについて、まずは外見から。
水牛のミルクが真っ白なのにたいして、牛乳はやや黄身がかっています。
栄養価でいえば、水牛のミルクの方が、牛乳よりも…
- タンパク質がやや多い
- 脂肪分が多い
- ビタミン、ミネラルが豊富
という特徴があって、脂肪の多さから濃厚な口当たりになります。
その分、水牛のミルクの方がカロリーは高くなりますし、消化も重いのだとか。
水牛ミルクと牛乳のどちらがヘルシーなのかは考えようによりますが、どちらも栄養豊富なので、最終的には好みの話になると思います。
なお、水牛のミルクは生産できる量が牛乳の1/4程度と少ないため高価(牛乳の2倍くらい)で、市場にあまり出まわっていない印象です。
インドで広く飲まれているのは牛乳といえるでしょう。
水牛のミルクのお味は?
さて、実際に搾りたての水牛ミルクを飲むと…
バターのような香ばしい香りが鼻をくすぐります。
たしかに、牛乳よりも濃厚な味わいで、しっかりとお腹にたまる感じです。
逆に、牛乳の方が甘味が強いでしょうか。
(甘味は水牛や牛の種類によるものかもしれません)
水牛ミルクは甘味が少ない分、一見あっさりしているようで、香ばしい濃密さに魅了されます。
この水牛のミルクでアイスクリームを作ると、絶対おいしくなるはずです。
もう少し滞在が長くなるなら、アイスクリームメーカーを発注するところ。
気になる消化の重さについては、わたしはそれほど違いを感じませんでした。
…というわけで、今日は水牛のミルクについてご紹介しました。
インドに行かれた際には、ぜひ水牛ミルクをお試しいただければと思います。