インド到着とまさかの強制断食？！

こんにちは！
昨日、インドに到着しました。

今回はシンガポールを経由して南インドのチェンナイから入り、目的地のコチまで移動しました。

むわっとした湿気とスパイスやお香の匂いが入り混じった空港に足をふみいれると、

「ああ、帰ってきたんだなあ」と感慨深く感じます。

そして、インド朝食を食べてチャイを飲むと…
一気に体がインドモードに切りかわる感じがするのです。

よし！いい感じでインドを楽しもう♪と思っていたら…
まさかのトラブルに遭遇しました。

今日はそんな初日の様子をレポートしましょう。

初日のトラブルは強制断食？

初日の滞在先は、落ちついた住宅街。
のんびりできる素晴らしい環境ですが…

しかし…
なんと、南インドでは「オーナム」とよばれる大きなお祭りの真っ最中で、しかも昨日はメインの祝祭日でした。

つまり、飲食店やスーパーは軒並み閉まっていたのです。

店という店が閉まり、シンとした空気がただようのは、わたしが子どもだった頃の日本のお正月のような感じでしょうか。

実際、オーナムの最中は、家族や親戚で集まって家ですごすことが多いそうで、お正月っぽい感じです。

さて、旅行者はどうなるかというと、「こんな時期に旅行者なんて来ない」そうです。

あはは、リサーチ不足でしたね。

というわけで、食べ物も飲み物もなく、強制断食に突入するか？というところから旅はスタートです。

救世主、あらわる！

さて、滞在先のホストマザーに相談すると…
近くのスーパーや小売店は閉まっているものの、街中まで行けば営業しているお店もあるのでは？とのこと。

オートリキシャ（三輪の小さな車）の運転手なら知ってるはずだから連れていってもらったらいい、と電話で呼び出してくれますが…

お正月のようなお祭りのせいか、なかなかつかまりません。

断食するか…と腹をくくろうとしたところで、偶然通りかかったリキシャと交渉してくださり、なんとか乗ることができました。

リキシャに乗ること15分ほど、大型のスーパーにたどりつきます。

翌日までの食料ということで、水や果物・お惣菜などをまとめ買い。

いやいや、断食にならなくてよかったです。

それにしてもインドのお祭り、なかなか手強いですね。
旅行者泣かせでしたが、きっと大きな祝福を受けとれたはず。

幸先のいい、インド旅のはじまりです。