アーユルヴェーダのドクターについて
こんにちは!
2024年のインド旅「パンチャカルマ・ツアー」ですが、日程は6月7日(金)~6月25日(火)あたりで考えています。
※前後する可能性があります。
詳細が決まり次第、こちらから更新をおこなっていきますので、
時々チェックいただければ幸いです。
今日は、インドでアーユルヴェーダの治療をしてくださるドクターをご紹介します。
アーユルヴェーダの古典書「チャラカ・サンヒター」では、
治療においてもっとも大切な要素として「医者」をあげます。
なぜなら、医者の判断がまずいと、薬など他の要素がどれだけよくても
効果をもたらさないからです。
つまり、信頼できるドクターにお任せすることが大切。
さっそくご紹介しましょう。
アクシャイ先生のプロフィール
インドでお世話になるドクターは、アクシャイ先生といいます。
アクシャイ医師は、アーユルヴェーダ施術者として16年の経験を持ちます。
ナディや脈のリズムを観察することにより、その人の身体に隠れた病気を発見するアーユルヴェーダの高度なメソッド「ナディ・パリクシャ」の施術者としても知られます。
アクシャイ医師は、患者の体質に基づいて治療する独自のアプローチにより、効果的な治療法を提供します。
この方法では、同じ病気に苦しむ患者でも、体質に基づいて異なるタイプの治療が施されます。
彼は、神経系の疾患・脊椎の問題・関節炎・骨粗しょう症・乾癬・性的な問題・体重管理、
そして最も重要な心と体のデトックスなどの専門分野でその実力を証明してきました。彼の人生の目的は、人々がストレスから解放され、健康で、無気力から解放されるような、
古くからの健康的な生き方を取り戻すことです。
アクシャイ先生の患者とのかかわり方
プラブヨガをされている方は、「ナディ」と聞いて「!」と思われたかもしれません。
「ナディ」とは、わたしたちの生命エネルギーの通り道のこと。
ヨガの師であるプラブジが生徒さんのナディの状況を把握されるように、
アクシャイ先生も、脈診を通じてナディはもちろん、患者の心と体の状態から体質までを瞬時に理解されます。
時には、体のどの部分のナディに詰まりがあるか…ご指摘いただくことも。
そうした目に見えないエネルギーの流れや滞りだけでなく、
一人ひとりの性格まで、よくご覧になっている先生だと感じます。
たとえば、わたしは気が短く「これはダメ」と制限されるとつらいタイプ。
すぐにキーっとなって、それまでの努力を台無しにしてしまいます。
ドクターは、わたしのこういった精神的な弱さを最初から把握し、
対処してくださっているように感じるのです。
つまり、病気の症状だけを見て「3分診療」…なんてことはありません。
部分ではなく全体を見ての治療メソッドだとご実感いただけるでしょう。
健康な方にも、そうでもない方にも、おすすめしたいドクターです。