「梅ジャム」と「梅ヨーグルト」をたしなむ
こんにちは!
先日、ヨガ仲間から「完熟梅」のジャムをいただきました。
ご自宅のお庭で熟した梅をジャムにしてくださったもので、
めちゃくちゃ美味しい…!
これまで、熟していない「青梅」のジャムを味わったことはありますが、
しっかり熟して黄色くなった「完熟梅」のジャムをいただくのは初めて。
「青梅ジャム」のスッキリ&さわやかな味わいとは違って、
「完熟梅ジャム」は、芳醇で豊かな味わいがあり、ほ~っと力がぬけていきました。
なにより、梅のジャムは、ほどよい酸味がきいて体を目覚めさせてくれるような気持ちよさもあります。
ちょうど、お世話になっている自然食品屋さんで「完熟梅」を売っていたので
2キロほど入手して、梅ジャムをつくりました。
ところで、梅ジャムをつくる過程で「ヨーグルト」までできるのをご存じでしょうか?
今日は「梅ジャム」の魅力をお伝えしつつ、「梅ヨーグルト」についてもご紹介しましょう。
「梅ジャム」の楽しみ方
「梅ジャム」は、甘酸っぱさだけでなく、かすかな「ほろ苦さ」も楽しめます。
豊かな味わいは、大人の楽しみといえるでしょうか。
「梅ジャム」を何につかうかというと…
ジャムとしてトーストにぬってもいいですし、ヨーグルトにトッピングしてもOK。
お菓子やパンケーキなどに沿えてもいいですね。
キリリとした梅の酸味が、いつものメニューに新しい味わいをもたらしてくれるでしょう。
もちろん、料理につかってもおいしいと思いますが、
梅ジャムをダイレクトに味わいたいわたしは、トッピング系で楽しみましたよ。
「完熟梅」のジャムか「青梅」のジャムか、どちらがおいしいかは
お好みによると思います。
フレッシュでさわやかな青梅ジャムと、芳醇で香り豊かな完熟梅のジャム…
それぞれ個性があっておいしいです。
「梅ジャム」のつくり方
「梅ジャム」は簡単につくれます。
最初に梅を洗って、ヘタをとりのぞき、15分ほどコトコトとゆでます。
ゆであがった梅を手でさわれるくらいに冷ましたら、
種をとりのぞいて、果肉部分を糖分と一緒に煮つめるだけ。
白砂糖を使うレシピもありますが、わたしは今回、玄米でつくられた「米飴」を甘味にしました。
米飴とは、お米を麦芽で糖化させた甘味。
マイルドでやさしい甘さが特徴です。
種をとりのぞいた果肉部分が800gほどにたいして、600gの米飴を入れました。
ミトクの米飴をちょうど1缶、使いきりましたね。
梅と甘味をよくまぜたら、ときどき混ぜながら弱火で20分ほど煮つめます。
混ぜたときに重たく感じるタイミングで火をとめ、冷やしたら完成です。
何を甘味に使うかで、梅ジャムの色がちがってきます。
米飴でつくると、黄色よりやや濃い色になり、ヨガ仲間がココナッツシュガーでつくってくださった梅ジャムはさらに濃い色でした。
「梅ヨーグルト」をつくる
さて、梅ジャムをつくるときに、とりのぞいた種でヨーグルトをつくれるのをご存じでしょうか。
煮沸消毒した瓶に、種を入れて、豆乳をそそいでフタをするだけ。
常温でおいておけば…2日ほどでヨーグルトが完成します。
種の量は瓶の1/3ほど、豆乳は瓶いっぱいまでそそぎました。
できあがったヨーグルトは、梅の味や香りはしません。
酸っぱくないですし、ごくふつうのマイルドなヨーグルトになります。
できあがったヨーグルトを種として、ふやしていくこともできますよ。
牛乳ではつくったことがありませんが、理論的には牛乳でもヨーグルトになるはずです。
というわけで、今日は梅ジャムと梅ヨーグルトについてご紹介しました。
梅のほどよい酸味で体をピリリと目覚めさせましょう。