パンチャカルマ【day8】心の修練
こんにちは!
昨日は海水浴を楽しみました。
日中のすさまじい日差しをさけて、日が暮れる少し前にビーチに到着。
海水はぬるま湯くらいの温度で気持ちがいいです。
少し泳いだあとは、温泉につかるかのように、しばらく海の中にいました。
インドに来てからシャワー生活、いえ…バケツ生活ですから、久しぶりに湯船に入った感じでしょうか。
さて、今日はアーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」8日目の様子をご紹介しましょう。
トリートメントも、いよいよ折り返しに入りました。
Contents
「ピンダスウェーダ」再び
8日目は、前回と同じ「ピンダスウェダ」からです。
薬草オイルをさっと塗ったら、あたたかいハーブボールで全身をマッサージ。
ハーブボールは熱したオイルにひたしたあと、少し冷まして、あたたかい状態になってから体にあてます。
場所によっては、ときどき「あつっ!」となりますが、セラピストが火傷しない熱さに調節してくれているので安心です。
心地よさとともにピンダスウェダが終わったら、薬草オイルを鼻から点鼻するナスヤでした。
盛大に痰を吐きだして、今日のトリートメントは終了です。
心身の変化
前日の7日目は「ピンダスウェダ」にノックアウトされて、強制的に体を休める日になりましたが…
8日目は、体が慣れてきたのか、前回よりも余裕があります。
本を読んだり音楽を聴いたりと、ベッドに横になる以外の活動ができました。
トリートメントを受けはじめてから、体はすこぶる快調です。
毎日薬草オイルのトリートメントを受けているせいか、肌はピカピカ。
体はフレキシブルに動いて、爽快です。
一方、心も穏やか…と言いたいところですが、残念ながらそうでもないでしょうか。
- 電気が使えない
- Wifiが途切れる
- 水がでない
- 山猫がうるさい
などなど…日々まきおこる事件に心がワサワサと揺れ動いて忙しいですね。
これも修練なのでしょう。
海で日没を見ながら、瞑想で心をリセットできるのがありがたいです。