パンチャカルマ【day5】ハーブ湿布

こんにちは!
今日からゴールデンウィーク。いかがお過ごしでしょうか。

わたしが滞在している南インドのアーユルヴェーダセンターは海岸沿いにあって、朝と夕方のお散歩が毎日の楽しみです。

夕日が沈む

日が沈みはじめたら、ビーチに座って瞑想をします。

アラビア海の心地よい波の音と潮風を楽しみつつ、日が沈んだあとの静寂がなんとも気持ちいいです。

マジックアワーのはじまり

さて、アーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」は5日目に突入しました。

毎日、少しずつトリートメントの内容が変わっていきます。

今日はそんな「パンチャカルマ」5日目の様子をレポートしましょう。

全身にハーブの湿布

いつものように、薬草オイルを使った全身のマッサージをしたら…

今日はハーブの粉末をペーストにした湿布(レーパン)をしていただきました。

ハーブの湿布
全身に塗布する

まずはうつぶせの状態で、体全体にハーブのペーストを塗ります。

湿布というよりは、泥パックのようなイメージでしょうか。

あたたかい感覚がじわ〜っと広がり、しばらくすると冷感に変わります。

体をあたため、発汗することで体温がさがり、クールダウンする仕組みのようですね。

ハーブの湿布は、ニンニクと唐辛子を混ぜたような、食欲をそそる香りがします。

ドクターに「ニンニク入ってる?」と聞きましたが、答えはノー。

木の根などのハーブを中心にミックスいただいているようです。

湿布をして10分ほどおいたら、次は仰向けになって同様に湿布します。

ハーブ湿布「レーパン」の効果

ハーブの湿布は、アーユルヴェーダの伝統的な治療法の1つで「レーパン」とよばれます。

今回のレーパンは、風のエネルギーをコントロールし、疲れを癒して筋肉を回復させる効果があるとうかがいました。

発汗作用もあるので、終わったあとは、心なしか体が軽くなったように感じます。

仰向けで全身に湿布をした後は、薬草オイルを点鼻する「ナスヤ」でトリートメント終了です。

心地よい疲れで体全体が重だるくなり、よく眠れた1日でした。

6日目もどうぞお楽しみに♪

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