ヨガは時空をこえてやってくる
こんにちは!
プラブヨガの師であるマスター・プラブジとマスター・サティシュジは、笑顔がなんとも素敵でチャーミングな先生たちです。
いつも目がキラキラと輝いて、朗らかな空気を身にまとっておられます。
「純粋なエネルギー」を感じるとおっしゃる生徒さんも多いですね。
お二人の「人となり」やプラブヨガについてもっとくわしく知りたい方は、
こちらのインタビュー記事がご参考になると思います。
長文ですが興味深いトピックがたくさんあり、「ヨガ」についても理解を深められるでしょう。
今日は、インタビュー記事のなかで興味深かったものの1つとして
ヨガの知識はグル(師匠)から直接教わるだけでなく「時空をこえてやってくる」というトピックをとりあげたいと思います。
時空、つまり「時間と空間」をこえて知識がやってくる…?
そんなことが本当にあるのでしょうか?
今日は時空をこえた叡智について考えてみましょう。
ヨガの叡智は時空をこえてやってくる
プラブヨガの師であるマスター・サティシュジによると、
古来から現在まで、さまざまな叡智がオールトクラウド(Oort cloud)という天体の空間に蓄積されつづけているそうです。
そして、瞑想などをとおしてオールトクラウドからこうした叡智を受けとれるとのこと。
サティシュジは「アカシックリーディング(宇宙図書館)」と表現されているけれど、まさにスピリチュアルな図書館!
人類共通の叡智がしっかり記録されているだけでなく、更新がつづいているなんて、おもしろくないでしょうか。
わたしは、オールトクラウドにアクセスする方法はわからないですし、叡智が「ふってきた」体験はありませんが…
師であるプラブジたち以外でも、まわりにそんな体験をした人を知っています。
長年ヨガをされている方で、瞑想中にふっと全く習ったことのないヨガのテクニックが「おりてくる」ことがあるとおっしゃっていました。
「さあ、こい!」と念じても何もおきないけれど、瞑想中のふとした瞬間におりてくるそうです。
アーユルヴェーダも聖者の瞑想から
ヨガとの関連も深いインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」は、古代のリシとよばれる聖者たちが、瞑想中に受けとった叡智だといわれています。
誰かえらい人が発明したり、人体実験をつみかさねた結果によるものではないのです。
アーユルヴェーダは、人が幸せになるための知識体系。
古代のリシたちをとおした人類への祝福といえるかもしれません。
医学的な知識までオールトクラウドからのものだなんて、信じられないでしょうか?
しかし、アーユルヴェーダを少しでも学ぶと、人が考えてどうにかなる知識じゃないと感じるのも事実。
なぜなら、個々にフィットするようデザインされた完全オーダーメイドの知識なので、知識量も膨大な上に神の領域ともいえるくらい精巧だからです。
受けとる人を選ぶ理由
古代のリシたち、あるいは、プラブジやサティシュジをはじめとした卓越したヨギたちは、
オールトクラウドにアクセスし、直接会ったことのないグルたちから叡智をえています。
ところで、ふつうの人がオールトクラウドにアクセスするのは、無理なのでしょうか?
わたしは、今回の話をきいて、ふつうの人がオールトクラウドにアクセスしづらいのは「安全装置」のように感じました。
なぜなら、インタビューでサティシュジがおっしゃっているように、クラウドに蓄積されているのは聖なる知識だけではないからです。
人々の憎しみや不安などネガティブな感情もふくまれているのだとか。
ふつうの人がアクセスしてしまうと、そういった負の要素にやられてしまうかもしれません。
そして、オールトクラウドにアクセスする目的が「自分のため」ではなく「人のため」になるだけの純粋な心をもったときに、扉がひらくようにも感じます。
プラブジやサティシュジがオールトクラウドから受けとったギフトをありがたくかみしめ、自分の血肉としていきたいですね。