健康オタクと病気

健康オタクと病気

こんにちは!
先日お会いした知人が、少し前にコロナに感染した際に、
「コロナの症状のつらさよりも、こんなに健康に気をつけている自分がなぜ?と感じてつらかった」と話されていました。

日ごろ健康に気をつけている人ほど、病気になると「なぜ自分が…?」と思われるかもしれません。
しかし、わたしの知るかぎり、いろいろ健康法に精を出している人の方が病気とご縁がある気がします。

誤解のないように…「健康法に効果がない」というつもりはありません。
そもそも健康法に興味をもつのは、ちょっとした不調や健康不安がある人が多いから、病気になる確率が高くても不思議ではないという話です。

わたし自身も、10代の頃からケガや病気をかかえてきたからこそ、「ヨガ」や「アーユルヴェーダ」などマニアックな健康知識に興味をもちました。

ヨガを「健康法」とよぶのは語弊があるかもしれませんが…
広い意味でとらえると、ヨガ好きな人は「健康オタク」といえるかもしれません。

今日は「健康オタクと病気」について考えてみましょう。

「健康法」で病気は防げない

健康法

「ヨガ」やインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」をふくめ…
世間のさまざまな健康法で、病気を完全に防ぎきるのはむずかしいでしょう。

ある程度の予防や改善ができても、「これさえやっていれば一生健康!」などという手法はないと思います。

なぜなら病気は、ある種のカルマ(行い)の結果として運命論的にとらえることもできますし、
遺伝的な観点から発症せざるを得ないものもあるはずだからです。

東洋医学では、病気を体にたまった「毒出し」ととらえます
だから「毒出し」で体力を大きく消耗しない程度に、上手に「経過」させればいいと考えるのです。

さらに、病気として「毒出し」ができるうちは、体はまだ健康なのだとか。
毒素を出せなくなるときこそが、生き物が死ぬときだと聞きます。

「健康オタク」が病気になったときの反応

世間

しかし、世間的には病気を「よくないこと」とネガティブに考える人が多いでしょう。
わたしのようにヨガやアーユルヴェーダなどを実践している人が病気になると…

  • 「毎日ヨガをやってるのに…なぜ?」
  • 「アーユルヴェーダを実践しているのに…どうしたの?」

などと言われたりします。
つまり「ヨガやアーユルヴェーダやらは効果がなかったのね?」と言いたいわけですね。

経験上、こういう外野の声は無視するのが一番です。

  • 「病気になるのは、わたしにとって必要なこと」
  • 「病気は毒出しの一環だから、病気になってよかった」

などと真面目に説明しようものなら、「頭のおかしい人」認定されること確実だからです。
実際、わたしは家族から「ちょっとおかしい」「今度は何を言い出すのか…」と警戒されています。

「アーユルヴェーダ」の専門家も病気になる

アーユルヴェーダセラピスト

わたしが甲状腺の病気になったのと同じ時期に、「アーユルヴェーダ」のサロンを経営するオーナーセラピストの知人が3人、大病をされました。

お1人は手術が必要な感染症で、残りのお2人は癌です。

3人とも、筋金入りの「健康オタク」。
「アーユルヴェーダ」に精通しているのはもちろんのこと、自然療法や食事療法などの知識もお持ちの専門家です。

しかし、専門家が病気になったから「アーユルヴェーダは効果がない」とはいえないでしょう。

前述のとおり、健康法と関係ない領域で病気は発症しますし、病気は必ずしもネガティブなものともいえないからです。

さらに、もともと何らかの不調や健康不安がある人の方が「アーユルヴェーダ」などの健康法に興味をもちやすいのも事実。

西洋医学的なアプローチをふくめて解決がむずかしい不調を根本的に解消する手立てとして自然療法や伝承医学に興味をもつケースが多いように思うのです。

もともと不調があったとしたら、何らかの理由で悪化しても不思議ではありません。

そんなわけで、「アーユルヴェーダ」にかぎらず、さまざまな健康法に親しまれている方が病気になっても「あんなにやってたのに?」とからかわないでほしいですし…

冒頭の知人のように「病気になった自分」を責めないでいただければと思います。

何らかの健康法に親しんできたのなら、病気になったときに役立つ知恵があるはずです。
健康法を上手にとりいれながら、日々をすこやかにすごしましょう。

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