直感力を高める春
こんにちは!
今日は節分。豆まきや恵方巻などを楽しまれる方も多いでしょうか。
節分は、冬と春を「分」ける「節目」のタイミング。
2月4日の立春から、いよいよ春がはじまります。
インドでは、2月5日に「ヴァサント・パンチャミー」といって春をお祝いするお祭りがおこなわれます。
お祈りする神様はサラスワティ女神。
学問や芸術、直感力など「知性」全般をつかさどる神様です。
今日は、このサラスワティ女神をご紹介。
「理解を深めたい分野がある」方も「直感力を高めたい」方も、自分のなかに存在する知性を認識し、その力が発揮できるようお祈りする機会になれば幸いです。
サラスワティ女神に祈り、知性を発揮する
サラスワティ女神は、学問や芸術の神様として知られており「知性」をつかさどります。
たとえば…
- 感じる
- 認識する
- 理解する
- 表現する
- 記憶する
など「知る」ことに関わるすべてをつかさどる神様です。
ところで、わたしたちにとって「知性」はもっとも大切といえるのではないでしょうか。
なぜなら、何かほしいものを手に入れて「うれしい!」と感じるのは、そのものの価値を理解できるからです。
価値を理解できなければ、何を得ても感情は動かないはず。
そして、理解したくても「よくわからない…」ことも多々あるでしょう。
昨日の記事でご紹介したように、わたしたちの多くは3つの脳をつなげて使えておらず、本来もっている「知性」を発揮できていないからです。
わたしたちの中にある「知性」という法則(=神)が存分に機能できるように祈る対象がサラスワティ女神であり、熱心に祈ればいつか願いはかなうでしょう。
直感力を高めて、春を楽しむ
サラスワティ女神のつかさどる「知性」には、直感力もふくまれます。
自分の中にある直感力を発揮したい方も、サラスワティ女神にお祈りするとよいでしょう。
そして、直観力と春という季節はリンクしているようにわたしは感じます。
整体の世界では、冬の間は「集中する」「考える」など頭を使うのに適していると聞きます。
一方、春は縮こまった体が開くとともに、エネルギーが放たれる季節なのだとか。
冬の間に眠っていた感性や直感力が目覚めていく感じがするのは、わたしだけではないでしょう。
春のはじまりである「立春」のタイミングで、直感力をつかさどるサラスワティ女神にお祈りするのはピッタリだと思います。
「直感力」をみがいて、春を楽しくむかえましょう♪