集中して休む大切さ(1人リトリート後編)
こんにちは!今日は大晦日。
知多半島での「アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)」の1人リトリートを終え、関東に帰ってきました。
今回のリトリートでは、集中して休む大切さを実感。
日ごろ忙しくされている方も、年末年始をぜひゆっくりすごしていただきたいという想いをこめて…
リトリート最終日のレポートをご紹介して1年をしめくくりたいと思います!
「年末はいつもより忙しい!」方も、「わりとのんびりしてます~」という方も、気軽にお読みいただけるとうれしいです。
オイルをためる「バスティ」で痛みのケア&予防
インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」のリトリート3日目の今日は、朝から
- 腰にあたたかいオイルをためる「バスティ」
- 全身のオイルマッサージ「アビヤンガ」
の2種類のトリートメントを受けました。
わたしは腰が弱いので、腰痛予防をかねて腰の集中トリートメント「バスティ」をおこなっていただきました。
「バスティ」とは、小麦粉やペサン粉(ひよこ豆の粉)に水をくわえて練り、患部に土手をつくってあたためた薬草オイルをためるトリートメントです。
土手の中にたまったオイルが冷えてきたら、スポンジで吸いとり、新しくあたたかいオイルを入れ直してキープするという手法。
アナログだけど、常にあたたかいオイルで満たされるのでとても気持ちいいです!
腰痛や坐骨神経痛がある方は、このトリートメントを何日か連続して受けるとより効果を感じていただきやすいと聞きました。
今回わたしは腰におこなってもらいましたが、人によっては「目」だったり「心臓」だったりに土手をつくってオイルをためたりします。
眼精疲労にもよく使われる手法です。
この「バスティ」が終わったら、全身のオイルマッサージを受けて、よもぎ蒸しで発汗したらおしまいです。
1日目・2日目と同様、薬草オイルを体にしみこませて体内の汚れを浮かせ、発汗によりデトックスさせます。
集中して休む必要性
3日間と短期ではあるけれど、毎日連続して「アーユルヴェーダ」のトリートメントを受けると、心身が急速に回復していくのを感じました。
何よりトイレに行く回数が如実に増えています。
そして、初日よりも2日目と3日目の方が汗が出やすくなっているのです。
変化を感じやすいという観点からも、アーユルヴェーダのトリートメントは何日か連続して受けると効果的だと思います。
そして、今回わたしが気づいた「体の内側の乾き」や「心のつかれ」は、ふだんの生活では自覚がむずかしいとも感じます。
なぜなら目に見える症状となってあらわれるには時間がかかるからです。
だからこそ定期的にメンテナンスが必要だし、わたしのようなぼ~っとしたタイプは、事前に予定をまとめて入れてしまった方がいいとも感じました。
セルフケアには限界がありますからね。
しっかり休めたので、2022年は年始からバリバリ活動していきたいです。
みなさま、2021年は本当にありがとうございました!
プラブヨガをとおして、たくさんの方に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
いたらないことも多いですが、来年もどうぞよろしくお願いします!
よいお年を♪
今回は愛知県知多半島の「アーユルヴェーダ」のサロン「ダヌワンタリ」さんでの2泊3日のリトリートの模様をお届けしました。
前編はこちらから。